2017年06月28日
島遠征
最近社畜と化しています。
毎日ビールやらを客席に運んだり食器洗ってるので心の病気になりそうです。
酔っ払い嫌い
そんな社畜ですが、何とか暇を見つけて島に2回行ってきたという話
東京湾に浮かぶ絶海()の孤島
そこには多くのスレたシーバスが生息しているという。。。
茶色い海に浮かぶコンクリート感溢れる島に期待と不安を抱えて上陸。
巨大な球が浮かんだキラキラしたビル、逆三角形が4つ並んだ謎のオブジェなど、いきなり異文化の洗礼・・・
田舎者ワイはビビりまくり。
しかしきちんと海はあるし、水はしょっぱい。(茶色いけど)
1度目は真昼間の上陸だったので、セオリー通りメタルバイブ、スピンテールの早巻きで探っていきました。
思いっきり投げて底取って巻き上げるだけ。単調だけど久しぶりの昼間の釣りだしビルとか倉庫の隙間でやるって新鮮だからいいのです。
足下にメダカサイズのイナッコがたくさんいるしクラゲ漂ってるしなんか楽しい!!
飽きたのでゴム&ジグヘッドにチェンジして橋桁にぶつけに行くことに。
ストラクチャーの奥に投げて底取ってキワキワを巻いてきたらそれらしいアタリがあってフッキングするもワームがずれて帰還。
やはり、この島には何かいる・・・?
で、ゴム釣りも飽きたのでスピンテールに戻す。
足下のカケアガリの終わりであろう位置で突然ヒット。
跳ねないけどめっちゃ走るし足下は牡蠣殻まみれなので頑張って竿立てて本線が触れないように我慢。
完全にクロダイだと思ってたけど、浮いたらまさかのアイツ。
小さ目の地雷でした。
何回かブッコミで狙って釣れなかったから一度釣ってみたいとは思ってたけど、こんなもんかって感じ。
小さかったこともあるけど期待外れ。
mオーバーの10㎏クラスで記憶上書きしなきゃです。
で、その後また同じルアーで本命っぽいバイトが出るも乗らず。
なんやかんやで潮が止まったので終了。悔しいから翌週リベンジすることにして島から脱出。
次週また渡航。
大潮よりの中潮だったのでかなり期待は高まる。
下げ止まりで島到着。そこから7時間上げて200㎝増えるという日本海側出身の人間からしたら津波みたいな潮。
動き出す潮の流れをスピンテールで探しながらランガン。
けっこうな沖に目で見える潮目があって寄ってくる気配があったので待つ。
都会の釣りでいいと思うのは暇つぶしで見る物がたくさんあることだと思う。
動いてる人たくさんいるし、このポイントではまさかのフリーWi‐Fiがあったww
まさかWi-Fi拾いながら釣りすることがあるとは思いませんでした。超意味わかんない。
で、住民のいる橋の影から日向に向かってスピンテールを投げまくってたらグウ―っと重くなる感じのヒット。
岸と並行に入ってる潮目の筋を斜めに通して陰に入ったか入らないかくらいの位置で食いました。
キチンとシーバスらしいエラ洗いしてくれて満足。重いルアーで跳ねさせるとバレるっていうけど運よくタモイン。
手尺で40ちょいってとこかな?
サイズは別にして嬉しい魚。
今までほとんどやったことないスタイルでの最初の一匹は小さくても嬉しいのです。
この掛かり方ならどんな雑にやってもバレなそう。
頭から食ってるし日向から暗がりに入ってくるのをそのまま待ってて食ったんじゃないでしょうか。
都会の海、人間の隙間で生きる角の取れた魚。
野性味溢れる荒っぽい魚が好きだけど、こういうのも知れて良かった。
人の知らない魚を見つけ出して釣るのがエラいみたいな風潮があるし、自分もそういう釣り好きだけど、誰でも知っててけっこう人がいるメジャーポイントで普通に釣れるっていうのも大切な事だと思う。
偏り過ぎて自分のスタイル以外を全部否定するような情けない人にはなりたくないですね。
ひとしきり満足したので残りは苦手なゴム縛り。
R-32のレッドヘッドに静ヘッドの7gとかいうド定番ルアーで。
いろいろな場所投げて結局ストラクチャー際で20㎝あるなしのチーバスが釣れました。(写真はなし)
街灯ある場所で小さ目のシーバスが水面ライズしてるのに70㎜のペンシル流し込んでバラしたり明暗にテキトーに同じセッティングのゴム通して何バイトか拾って終了。
湾奥ってホントにシーバスたくさんいるんだなぁと改めて思いました。
もうやらないと思うけどいい勉強になる釣りです。
おわり
Posted by 魚食系男子 at 15:20│Comments(0)
│しょーもない話